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夏の時期と心臓の関係
初夏に入ると、
太平洋高気圧によって気温があがり、身体が熱に覆われて、心臓に負担がかかります。
夏の時期は、
東洋医学で言うと「心経=心臓を中心とした経絡」に関わっている時期です。
夏の時期は少しの運動でも息切れ、動悸など心泊が上がりやすくなります。
発汗することがとても良いのですが、高齢になると発汗せずに、
熱が身体の中に留まり、身体の中から暑くになり暑邪・火邪という邪気によって、
心臓に負担をかけて心泊数があがり、血圧もあがることになります。
高齢になると脂肪分解力が低下して、心臓の周辺に脂肪が蓄積して心臓肥大となり、
心臓の血管が細くなり、心臓が脂肪で圧迫されてしまいます。
血液を送りにくくなり高血圧になってしまいます。
悪玉コレステロール、飽和脂肪酸が多い方は、特に夏の時期は要注意です。
代謝を良くして、ゆっくりと呼吸をすることをお勧めします。
汗が出にくい体質の方は、体質改善をしましょう。
温度調整が出来る皮膚づくりと運動をすることで、発汗する体質にしていくことです。
ゆっくりとした呼吸を反復しながら歩きましょう。
冷房の効いた室内でいると皮膚が弱ります。
暑さを感じ、程よく汗を出していくと夜は熟睡出来ます。
血圧が高いからと言って、運動をしないでいると
持久力が低下するだけではなく、筋力や筋持久力が低下し、骨が細くなります。
ある程度の負荷を与えて、心筋を強化していくことをお勧めします。
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