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健康智恵袋 日常の三養 講座「秋の養生法」


暑い夏も終わり、季節は除々に涼から寒へ。
外を眺めてみるとおおい茂っていた葉も除々に色づき、やがては枯れ落ちていき、外へ外へと向いていた氣・エネルギーが内へ内へと求心的に働いていく季節となって行きますね。


秋真っ盛り!「スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋」
1年中で1番爽やかな季節なのですが、体調がいまいち・・・という人が多いのです。


春と秋は、陰から陽へ、陽から陰へと変化する時なので、季節に乗れないと体調が今ひとつになります。空気が変わってくると、おのずと身体を季節にあわせていく事が大事になってきます。


秋は、汗を出した夏の「陽氣」をもう1つ出し切って、でも除々にそれを控えていく。
夏に花咲いた物が秋には実となり、収斂に向かう時、秋が収斂した物を冬は大切に貯蔵する。
春。大きく芽を出して伸びる為には、秋で収めたエネルギーを冬の間、ジーッと貯めて力を備えておく必要がありますね。
だから秋からは、動く一方で除々にジーッとエネルギーを蓄えていく必要があるのです。


「天高く馬肥ゆるとき」
食べ物も美味しく私達の身体は冬に備えてエネルギーを蓄えようとする。
ですから、晩秋からあまり盛大に汗をかき過ぎない方が良いのですね。
1番多い運動は、のんびり歩くウォーキング。
そして健美操ですよね!
歯をくいしばってやるウォーキングや運動では身体が緊張してしまう。
のんびり出来て「気持ちが良い」右脳を刺激して移り行く季節を楽しんでみて下さい。


1年のうちでも空が澄んで、木の葉が色づいて夕焼けが綺麗な時ですから・・・。
左脳を休ませて、身体全体で過ぎゆく秋を味わいましょう。


心に栄養を「早寝早起」。
心を安らかに、そして深い呼吸を!秋の空気は湿気がなくなってきて乾燥してきます。
身体の中で、肺・呼吸器に1番負担がかかる季節なのです。


ちなみに1番、短命な職業はスポーツ選手。
1番長命なのは、お坊さんなんですよ!
お坊さんはお経を読んで、毎日深くて大きい呼吸をしています。
仕事をしながら腹式呼吸をして長生きしているんですね。


秋は呼吸器が弱りやすい季節。
だからこそ深く呼吸をして、エルネギーを全身に巡らせるようにして下さい。
喘息のある方は、寝室が乾きすぎないように湿気を少し入れてあげて、気道が狭くならないようにして下さい。


もっともっと身体を強くしたいという人は「乾布摩擦」をお勧めします。
皮膚でも呼吸をしていますから、皮膚を鍛えることは呼吸器を強くすることに繋がります。
また「辛味」、天然の白いものが肺を養うと言われます。
「かき」「さんま」「銀杏」「レンコン」「山芋」「大根」「梨」「きのこ」などが、身体の免疫力を高めてくれます。


なんでも充実の秋ですから、
体調を万全にして、それぞれ皆さん「気持ち良い秋」を楽しんで下さいね!


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