HOME  前へ戻る

健美で毎日いきいき

健康づくりに役立つ様々な情報を月刊でお届けします。
メールマガジンで紹介している内容です。
メルマガ 
 
メールアドレスを入力して送信
前へ | ページ一覧へ | 次へ

秋の季節と皮膚の病気


秋の季節は、
肺の経絡(経絡とは、人間の臓器を全て繋げる線路のようなもので、気・血・津液
が経絡によって流れています)の時期です。肺の線路は、「肺経」という名称です。


夏の時期は、心臓の経絡で「心経」が関与していて、夏の時期に発汗を促して
体温調節をするために心経が働きます。


夏の時期に心経の働きが悪かった方の症状は、
脈泊が上がり気味、夏なのに低体温、だるさが残る、不眠、血圧が上がり気味、
夏の時期に心労が続いたという方は、秋に入ると呼吸器系の乱れが出ます。


気の上昇と下降がうまくいかず、喉につかえるような違和感があったり、
つばをスムーズに呑み込めない、唇が乾燥する。顔や首が暑い、足が暑いなど部位
が暑いなどを感じます。


肺経の役割として、皮膚を調えることに関係しているので、肺経の不調があると
皮膚の病気が出ます。


湿疹、かゆみ、アトピー性湿疹、あせも、かぶれ、接触型の湿疹などの症状を起こ
して皮膚が弱く敏感になります。


ブタクサ、稲などの花粉によるアレルギー性皮膚炎がある方は、気をつけていかな
ければなりません。鼻炎があるのも秋の症状。


秋の季節は大気が乾燥して、皮膚が縮み、しわも出来やすくなりますので、
この時期は皮膚のケアを十分に行ない、アレルギー性の方は、事前に対策をしてい
きましょう。


肺経の調子を調えて、外に不要なものを出す力をつけていきましょう。そのために
も息を吐き出す力が必要です。


大きな呼吸をすることを常日頃、意識して行いましょう。息を長く吐き出す力が弱
い方は、体力が消耗している証です。


腹部の筋肉も活用して、息を長く長く、最後まで吐き出していくように継続して行
いましょう。皮膚を調えて、体温調整が出来る身体にして冬を迎える準備をしまし
ょう。


東北の方は、特に瓦礫やゴミのほこりや放射能などの空気汚染による皮膚の病気に
気をつけてほしいと思います。
しっかりと拭き取り、皮膚のマッサージなどをして、皮膚の穴の通りを良好にして
いきましょう。深い呼吸をすると精神も落ち着きます。


ストレスを溜めないで、秋を過ごしましょう。


スポンサードリンク
Page Topへ▲
運営サイト 愛好会 指導員派遣について 健美操体験ワークショップ 健美操指導員の資格取得 健美操教室案内 健美操フェスタ 水中健美操 FAQ
Copyright© 日本健美操協会 All rights reserved.
〒154-0003 東京都世田谷区野沢2-1-1 ARビル2F
TEL(03)5481-0036 
FAX(03)3410-7508