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夏季の流れと心身の水の状況


<<暦上の夏季の流れと心身の水の状況>>


   5月 6日「立夏」 ⇒ 5月21日「小満」  ⇒ 6月 5日「芒種」

 ⇒ 6月10日「入梅」 ⇒ 6月21日「夏至」  ⇒ 7月 1日「半夏生」

 ⇒ 7月 7日「小暑」 ⇒ 7月19日「土用入り」⇒ 7月22日「大暑」

 ⇒ 7月24日「土用の丑」 ⇒ 8月 7日「立秋」


このように、夏の陽の季節が流れていきます。


私達の身体は、約3分の2は、水からできています。夏の季節は、特に身体は水分をほしがります。大気の暑さで皮膚から水分が蒸発してしまうからです。


東洋医学では、気・血・津液の流れが万遍であれば健康といいます。


血は血液のことをさします。
津液は、血液以外の身体の水分や粘膜の液体(胃液、腸液、胆汁等など)のことです。
血液サラサラ健康食品、血液をきれいにすることが大切と言われていますが、本当に大切な事です。


約60%〜70%を占める身体の水が汚れていると、全身に巡らせることが必要な「血液と酸素」が流れにくくなり、身体に悪影響を及ぼす悪玉の細菌群(中性脂肪・活性酸素・乳酸・腫瘍)ができやすく、蓄積しやすい状態となり、身体全体の免疫力を低下させていく要因となります。
血管が細く圧迫されている可能性が大きいことで、心臓に負担をかけて、心臓疾患となります。肌も水分が不足しているとカサカサとなります。


生まれたての赤ちゃんは75%〜80%が水分。その後、徐々に細胞が増えて水分量が減少します。しかし、子どもは活動的なので水分の出入りも多く飲料水も大人より多く飲むのが通常。
よって代謝が促進され、水分が多いので皮膚がみずみずしいのです。


大人になると脂肪が多くなります。
脂肪は水分を吸収しませんので、太るとその分、身体の水分が減ります。
体脂肪が多い方は、水分が50%以下になることもあります。


加齢と共に水分が減少します。50%程度にまで減少します。
椎間板の水分も減り、ヘルニアなどの腰の病気になります。
又、皮膚の中の水分が減るためシワとなります。


高齢になると、からだの水分が失われてもすぐに喉の乾きを感じません。また、腎臓の働きも衰えてきやすいので、尿を濃縮することができません。
したがって、同じ量の老廃物を排泄するために、より多くの尿が必要となり、身体から水分が失われるのです。
脱水症も子供と高齢の方がなりやすいのは、身体は多くの水分を必要としているのに、補充をしないことが上げられます。


夏の季節は、脱水症の予防と代謝を促し、老化予防のために身体の水分を減らさないようにしていきましょう。きれいで、からだにとっておいしい水を少しずつ、長い1日の間にちょこちょこと飲むのが理想です。


夏は、腎(腎臓)の働きを促していくことで、心(心臓)の機能を良好にして、深い呼吸法によって酸素を取り入れ、血の流れを良好にしていくことが大切です。


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