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夏の季節


5月6日 立夏を迎え、いよいよ夏の到来です。


夏の時期は、心(心臓)に負担がかかる季節と言われています。
大気の熱によって、血管が圧迫され、呼吸数(脈拍)が上がりやすく、血圧が上がる傾向となる季節です。


そのため、身体の中の熱を外に出そうとして、発汗作用が促進されて、汗が出やすくなります。
又、その分、喉が乾き、水分を摂取しようとするので、水分代謝の促進機能が低下している場合(人)は、代謝できない分が身体の中に残り水分のとり過ぎ状態となり、むくみや浮腫(水毒が身体の中に溜まる状態)ができやすくなります。


夏は、発汗させる力を養っていく必要があります。
外に「吐くという呼気」の能力を強くし、体内に取り入れる酸素を大きくして、身体の老廃物を外へ出す能力を高めていきましょう。それらによって、体内の脂肪燃焼も上昇し、皮膚呼吸も強化されます。


先日、96歳の医師で日野原 重明氏(聖路加病院の理事会長)が、TV番組スマスマの「番組コーナービストロスマップ」に出演されていましたが、スマップが作った料理を楽しみながら食事をしていました。
日野原先生は、呼気が大切、とにかく外に吐き出すことが健康づくりの1つ、又、エスカレーター、エレベーターを使わずに、階段を使い歩くこと、とコメントされていました。
日野原先生の他のニュース記事も見ましたが、どんなことにも探究心を持ち、やってみること。10年後の自分に、予定を入れることが長生きの秘訣と書いていました。


日本健美操協会の人としての目標付けは、「いつまでも、自立をしていくこと」です。
自立とは自分で立つことです。そして、歩くことです。


身体的な自立・心(精神)の自立・経済的な自立、人と人、人と社会の間に立って歩くという自立。
どんなことも、自分の力で立ちあがらないとその人の意志が見えません。意志があれば、周囲の人は協力や応援ができやすいわけですが、意志や努力がない場合は、何も見えず、わかりません。


健康な身体、心、経済的なことは、活気盛んな夏の時期に、明るく意欲的に動き、外に余分なモノを吐き出して、秋はその多くの活動を治める季節です。


夏は、意外にも疲労の蓄積、ストレス、精神的なダメージに弱い季節ですので、睡眠不足など心(心臓)に負担をかけないようにお過ごしください。


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