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ダイエットの基本は!!?


秋から冬にかけては体温の保持の目的があり、体重は更に夏より落としずらい

時期ではありますが、肥満についての知識と対応策を学んでみて下さい。


「何故、肥満になってしまうのか?」を考えてみましょう。


東洋医学で言う脾(消化吸収、肌肉を作り出す作用、栄養を運ぶ作用)の働きが低下して代謝が悪くなると、体内に余分なものが溜まって肥りやすくなってきます。


食欲旺盛で便秘気味で、顔色が赤く、暑がりのタイプの人は、過剰に中性脂肪やコレステロールが溜まって皮下脂肪となっている事が多いのです(A脂肪太りタイプ)


反対に余り食べないのに太ってしまう、手足が冷たい、疲れやすい、色白で汗かきのタイプの人は、津液(血液以外の身体にある水)の循環が悪く、むくみを身体に起こしてしまうタイプ(B水太りタイプ)が大きく区分してあります。


大切な事は、自分のタイプを知り改善して行く事です。


肥満を根本的に改善して行くようにしましょう。


身体のエネルギーは本来、溜まらずに循環して行くので、体温が高く排泄が良好な身体を作り、自然治癒力を高めることが出来るのです。
肥満対策としては、Aタイプの場合は、身体の熱を冷ます作用のものを摂取しましょう。

「スイカ・きゅうり・大根・春菊・こんぶ・はと麦など」を食し、体内の浄液の巡りを良くして行きましょう。

味付けの濃いもの、脂っこいもの、甘いものは控えて下さい。

又、早食いの傾向は、肥満を作る原因ですので、ゆっくりと、しっかりと噛んで食べる習慣をつけて行きましょう。何よりも小食をすることです。


Bタイプの場合は、下半身が太っている傾向があり、冷えのため代謝が悪く身体が水分太り状態になっていますので、消化の良いものを摂り、胃腸の働きを良くし回復させて行く事が大事です。

「とうもろこし・人参・しいたけ・鶏肉・栗など」を食すると良いでしょう。

ダイエットと言っては、冷たい生野菜サラダを食べると、より一層、身体を冷やしてしまいます。

身体が冷えると体温が低くなり、脂肪を蓄積して身体を守ろうとする作用が起きてきます。 
身体にとって悪循環となります。


【最良のダイエット法】

 ★姿勢を良くする事

 ★正しい姿勢を維持した体操、運動、ウォーキングをする事 

 ★姿勢を調える生活


身体を構成している筋肉は、大きく区分して赤い筋肉と白い筋肉があります。
魚で例えると、赤い筋肉はマグロの赤身、白い筋肉は、ひらめなどの白身の魚と考えて下さい。

マグロは、遠泳ができる魚で、赤い筋肉をいつもゆっくりと使い全身の持久力を養いながら酸素をたくさん必要としながら運動をしています。

ひらめは、敏捷性、瞬発性が高く、反応が早い性質があり、早く動く、短い時間で燃焼する時にこの白い筋肉を活用します。

この2つの筋肉のうち、ダイエットに関係するのは、姿勢づくりを重視している赤い筋肉なのです。

通常のトレーニングや運動で使用されている白い筋肉は、血液中の糖分を燃焼にして動いています。
ですから、運動をすると血糖値が下がり空腹感が募り、つい食べ過ぎてしまうのです。

反対に姿勢を作る赤い筋肉は、地球の重力に対抗して真っ直ぐに立っている為に
使われている筋肉なので、エネルギーをたくさん必要としています。その燃料が体脂肪です。

赤い筋肉は、眠っている時以外は、常に働いているので燃料を血液中の糖分からとっていたのでは、血糖値が下がってしまうので、体脂肪をエネルギーにしています。

単に運動をたくさんすれば、痩せるというわけではないのです。

一般的には、運動量を増やせばダイエットになると考えられていますが、実際に1日中、動いて肉体を使う仕事をしている人とジィーっと姿勢良く、1日中を立っているホテルマンなどの仕事の人を比べてみると、ホテルマンの方がスマートな体形をしています。

60分間、運動をしている事は苦痛ではありませんが、60分間、姿勢を良くして立っている事は、簡単な事ではありません。無理に近いでしょう。

姿勢良く立つ、姿勢良く座るという運動は、とてもカロリーを必要とします。

たくさん運動をし過ぎてしまうと筋肉に疲労が溜まり、乳酸(疲労物質)が溜まり、筋肉を硬くして気血の流れを悪くします。捻挫、柔軟性が不足してケガをしやすい身体となります。

ご自分の身体、体力、体質に合わせて食生活と運動を取り入れていきましょう。

姿勢を良くして、胸部を開き、呼吸を深くする運動、姿勢を調えて、呼吸を深く行う健美操は最適です。


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