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健美で毎日いきいき

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姿勢について


昔の人は、和服でしたので姿勢が悪いと乱れてしまうため、自然と身体の軸が
出来ていました。しかし現代人は、姿勢が崩れている人が目立ちますね。



「姿勢が調い身体の軸ができている」とどんな良い事があるのでしょう?



背筋がスッと伸び、姿勢が良くなります。

1.見た目が美しい。
 又、目にする周りの人にも影響を与えます。
 特に子供は、見たものをそのままマネします。
 まずは自分の姿勢から正しくしたいものですね 

2.首や肩が凝りにくい。
 骨格が頭の重さを支えますので、首や肩に必要以上の負担がかかりません。

3.新陳代謝が良くなる。
 良い姿勢を保つと腹筋や背筋、胴体の大きな筋群を使い、日常的に鍛えられるの
 で基礎代謝が上がります。ダイエットにつながりますね。 
 肩や腕から余分な力が抜け、無駄のないスムーズな動きになります。
 運動では、余分な力を使わずにすむので疲れにくくなります。
 日常生活でも、余分な力が入らないので肩、腕の凝りが減り、身体の歪みも少な
 くなるでしょう。姿勢が体型を決めるというほど身体に影響力があります。



「頭が前に出てしまう姿勢だと…?」



人間の目は、頭の前側についているため、何かをよく視ようとすると、
つい顎から頭部全体が前に出てしまいますね。


特に日本人は、頭が前に出て背中が丸まり猫背になる姿勢が多いのです。
頭が前に出るということは、5キロもあるおもり(頭)が前に移動することです。


そして、その頭を支えるのは細い頚椎と首の筋肉です。この部分が凝るのは当たり
前ですね。頚椎は、肩や背中につながっています。頭が前にでると、猫背になり、
骨盤も後ろに傾き、肩こり、背中の張りをも引き起こします。


又、頭が前に出た状態で立つと重心が前に移動していますので、太腿部の前側に力
が入ってしまいます。


この状態では、不必要に筋肉が緊張していて、更に体勢が崩れてしまいます。
ですから、背中や太腿部の後ろ側の筋肉を使うことが難しくなってしまうのです。

特に前に重心がかかると、身体が前に倒れるような気持ちとなり、
常に倒れないように、踏ん張るようなくせが出来上がります。
常に足裏やふくらはぎの筋肉を使って地面を押し返し、足裏やふくらはぎに疲労が
たまり、凝り固まってしまいます。


ふくらはぎの筋肉は足に下がった血液を心臓に戻す、ポンプの役割があります。
ふくらはぎが凝り固まってしまうのは、血液の流れが悪くなるので、できるだけ
避けたいものです。


頭の位置が変化するだけでも、身体全体が変化し、余計な負担、影響がでるのです。
日常生活で一番わかりやすく、意識できる頭の位置に注意してみましょう。


頭が前にでていると気づいたら、
顎を引いて背中を伸ばしてみる習慣をつけましょう。


<自分の姿勢と骨格筋の確認と、姿勢を調えることに意識をする>

(1)歩く時に「かかと」⇒「つま先」と移動して、つま先で身体を押して歩くよう
  にする(早歩きになる)

(2)まっすぐに歩く(つま先を自然な30度方向・がに股にならないように歩く)

(3)背筋を伸ばすことに常に意識をしてみる

(4)肩に余計な力を入れない

(5)手を動かす動作の時は、小指に意識を入れていくこと

(6)足の動かかす動作の時は、足の親指(第1指)に力を入れていくこと

(7)関節の歪みはないかを確認しましょう!
  ★膝の痛み?
  ★骨盤の歪みは?
  ★足の長短のバランスは?
  ★外股?
  ★内股?
  ★X脚?

(8)体形の確認
  ★太っている?
  ★痩せすぎでは?
  ★各筋群の筋力や筋肉の付き方のバランスは?


<姿勢が調うと・・・>

  ☆血流の流れが整い、冷えが緩和される
  ☆呼吸が整い、血圧が下がり、心脈が安定する 
  ☆内臓の働きが良好になる
  ☆筋群のバランスが整う
  ☆疲れにくい身体となる
  ☆凝り感が緩和される
  ☆可動域が広がる
  ☆平衡力がつき、歩きやすくなる
  ☆太りにくい身体づくりができる
  ☆代謝が良好になる
  ☆熟睡できる
  ☆目覚めが良くなる 


健美操は、姿勢を調えることを重視しています。

呼吸と共に身体全体を正しい方向に動かしていくことを重視しています。

支えている土台は骨盤です。そして、足の骨格筋で立位を作り上げています。

関わる骨格を筋群と共に収縮・伸展させていきましょう。


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